
写真を撮っていなかったので、残骸の写真のみとなります。
業務スーパー(神戸物産)で1kg298円だったと思います。
若鶏のガラは1kg280円くらいで売ってました。(冷凍)

白湯スープを作るため、白い紙パック(ティーパック)から
鶏ガラを出して煮込みました。(写真: 煮込んだ後の残骸)
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親どりガラパック1kg
人参100g
タマネギ 半分
じゃがいも 1個
ニンニク少々
ねぎの青い部分
完成 2リッター
(煮込み:約8時間) |
試食後に残ったスープは一杯分ずつ分けて、冷凍保存。
今後、この冷凍ストックをどう使うか・・
カツオ節や煮干しの魚介出汁を加えるのではツマラナイですし、何か新しいスープのアイデアないかな。
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いつもはスーパーで売っている若鶏のガラや、ハナマサの若鶏ガラを使っているので、一度試してみたかった親鶏(廃鶏)のガラパックを買ってみました。
卵を産ませるための親鶏は、短期間で育てられる食肉用の若鶏(ブロイラー)と違い、地鶏のように長く飼育されるので、ガラからも良い出汁が取れる・・ ことになっています。ただ今回、誤算だったのは、ガラパックなので手軽に使えるのは良いのですが、パックの中を開けてみると、どの部位だか分からない位に粉砕されていたことです。
いつも使用する若鶏ガラのスープと比較するために、首と胴のガラかどうか、確認したかったのですが、バラバラに粉砕されていて確認は無理でした。
普通、鶏ガラにはあまり付いていない、鶏皮も結構混じっていました。
粉砕してあるほうが出汁は簡単に出るのでしょうが、ちょっと残念。 そして旨味も予想以下で・・ 残念な結果に。
今回は鶏白湯スープを作ったのですが、煮込み始めは、
若鶏ガラでは出ない良い香りが漂いました。
比内地鶏とまではいきませんが、親鶏ガラでも十分、鶏を感じさせる良い香りが出ました。
若鶏のガラは、モワッとした臭い、香りが全く違います。
鶏白湯のように長時間、強火で煮込んでしまうと香りは消えて、白湯独特の香りに変化しますが、あっさり澄んだ清湯スープでしたら、この親鶏の香りは良いと思います。
ただ、スープの旨味が予想よりも弱かったです。
1kgの親鶏ガラを8時間煮込み、5杯分(約2リッター)の白湯スープを作ったのですが、中程度のクリーミーさはあるものの、旨味が全く感じられません。
若鶏のガラ1羽(250〜300g)で400ccのスープを作ると、かなり旨味を感じるのですが、今回の親鶏は計算上、200gのガラ。 もう少し味が感じられても良いはずですが・・ 無味。
ガラパックは色々な部位が混入してしまっているのかもしれません。親鶏でも、ちゃんと1羽分の首・胴ガラだったら、もっと旨味が出そうな気がします。
長時間煮込んで、白湯化したから旨味が消えるとも思えませんし・・。 それとも、消えるのかな?
昆布の在庫が少なかったので、化学調味料のお世話になって試食しました。
8時間かけてクリーミーになったとは言え、旨味がないと、豆乳とか牛乳で良かったんじゃないかと・・
数ヶ月前に作った鶏白湯はバッチリだったのになぁ。
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